shun’s diary

面白くなりたい大学生。

煉瓦工場

 

 

煉瓦工場へ来た。

 

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乾季の間多くの方が煉瓦工場へ来て半年間そこで生活をしてお金を貯める。

工場はいくつもあるけど今回行ったところをご紹介します!

 

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煉瓦を30個40個と積み上げ坂道を登る。この作業を永遠に繰り返す。

1往復ごとにスタンプを押され何往復したかチェックされている。

 

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従業員数650人

勤務時間7:00〜17:00(土曜日が休み)

1ヶ月¥15000〜¥20000

 

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形が悪くて使えない煉瓦を重ね家を作る。この大きさの家に3人の大人が暮らしている。トイレやシャワーはもちろんない。ここの工場はインド人が多くインドの方はより厳しい仕事を任されるそうだ。

 

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鉈を振り下ろす子供。彼の年齢は誰もわからない。

日給500円が750円になると子供達は働かずに学校へ行ける。ネパールでも1日750円もらえる仕事は普通にある。しかし教育を受けていないがため言葉の壁もあり仕事に就くことはできない。学校の必要性を知らないまま大人になり大好きな人と子供を授かる。学校へいかずとも生きていける。そう信じ1日を生きるために家族全員でお金を稼ぐ。変な循環だ。

 

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煉瓦工場に住む子供。働いている子供とはなにが違うのか。

建築バブルのネパールでは人手が必要だ、家族ごとここに来る。この子たちが半年経って地元に帰り学校へ行ってもついていけないだろう。

 

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写真撮ってよ!と寄ってくるおじさん。好きな音楽を流しながら働いていたり、僕たちを見て笑顔になる人も多くいた。家族のためや好きなことのために半年働く。祭りが大好きなネパール人。祭りのために借金をし、ここで貯金する。祭りのために借金をする。なんでそんなに国を愛せるんだ。

 

仕事があるだけで幸せ?仕事をするってどうゆうこと?いろいろなことが頭をめぐる。