“日本とネパール” 路上で見つけた言葉
ネパール歩いてると沢山のことに気付かされる。
今日は土曜日。学校は休み。
日本人が来るって聞いて皆んな集まってきた。日本だとどうだろう?他国からお客さんが来たからって学校なんて面倒だ。そう決めつけて行かないだろう。
何だろうこの違い。
知ってる人でも知らない人でも違う国の人なんて関係なく笑顔で『ナマステ〜!』って。すれ違うだけでニコって笑えて。その度になんかちょっと幸せ。
日本もこんなに笑える国になるといいな。イヤホンして携帯触って自分の世界縮めてる場合じゃない。
学校お休み!
馬鹿みたいに喜ぶ日本。
なんで!学びたいのに!と悲しむネパール。
違いはなんですか?
授業も休み時間も部活も楽しいが一番。
日本では夢を語ると努力し叶えないとと必死になる。
ネパールではこうなりたい。って口では言うけど特に行動しない。
夢は叶えるものではないの?そうやって聞くと「俺たちはただ夢を見るのが好きなんだ。」そう返ってきた。
夢のあり方も違う。努力しろってそれさえも押し付けなのかもしれない。
先進国と後進国。
その基準はなんですか?
彼らのこころは、僕の国よりもずっと“先進”している。そんな気がする。